2001.4.3

 OfficeXP 正式発表

 OfficeXPの価格と構成の発表があった。
 内容は以下の通り。
 詳しくは、マイクロソフトの OfficeXPのページへ

 表は横にも長いなので、右クリックメニューに「フレームを新しく開く」がある方は、別のウィンドウで見て欲しい。

Office XP
Professional
Special Edition
特別限定
パッケージ
Office XP
Professional
with FontPage
Office XP
Professional
Office XP
Standard
Office XP
Personal
Office XP
Developer
パッケージ版
ライセンス版
Word Version 2002
日本語ワード プロセッサ
Excel Version 2002
統合型表計算
Outlook® Version 2002
電子メール・情報管理
PowerPoint® Version 2002
プレゼンテーション
Access Version 2002
データベース管理
FrontPage® Version 2002
ホームページ作成・管理
Publisher Version 2002
パーソナル パブリッシング
削除された!?
Bookshelf® Basic 3.0
総合辞書
Office XP メディア コンテンツ
クリップアートやサウンドなど
IntelliMouse Optical
5ボタン光学式マウス
持ってる
Office XP Developer Tools
開発ツール
Office XP Step by Step Interactive
マルチメディア学習
SharePoint™ Team Services
チームWebサイト

価格はオープンで、店頭予想価格は以下の通り。
アップグレード 新規パッケージ
Professional
Special Edition
41,800円 なし
Professional 37,800円 69,800円
Standard 28,000円 57,800円
Personal 21,800円 44,800円
Developer 49,800円 94,800円


 とまあ、こんな感じである。上のテーブルサイズはマイクロソフトのサイトからいただいてきた。
 で、いろんなニュースサイトやマイクロソフトのサイトでも発表されている内容をわざわざ書いたかというと、もちろん、「なんじゃこりゃ!?」と思ったからである。
 僕は、上の表で色を変えた 「Developer」を持っているのだが、よく見るとOffice2000の時のような「Premium+DeveloperTools」という形ではなくなっている。「Publisher」が別になっているのだ。「Premium」ユーザーの場合は、すんなり「Office XP Professional Special Edition」にアップグレードすればいいのだろうが、「Developer」ユーザーの場合は、「Publisher」を使っていた場合、「Developer」と「単体アップグレードの Publisher」を買わなくてはいけない。
 まあね、僕は「Publisher」も使ってないし、「IntelliMouse」も既に持っているからいらない。
 でも、「Developer」買ってて「Publisher」も使っていたユーザーにとっては、なんか損した気分になるのではないかな?僕なんて「Publisher」使ってなくても損した気分なのに。だって、製品が1つ減ったのに、アップグレード価格は変わってないやん。
 「Special Edition」にはマウスも付いているが、前にも付いている物と付いていない物があった。前はどちらか選ぶことができたのに、今回は選べない。既に持っている人はもういらないだろうから、これも選ぶことができたらいいのに。
 で、僕はどうするかというと、もちろん「Developer」のアップグレードだけにするだろう。ただし、お客さんのところが全て OfficeXPになるまではインストールしないけど。テストサーバーつぶして旧製品開発用にしてしまうかもしれない。


 あーあ。相変わらずマイクロソフトって商売優先、ユーザーないがしろ、って感じがするよねえ。
 (でも、使わないとしようがないんだけど(T_T))