Koji の勝手な批評



・EUDORA Pro for Windows

 EUDORA Pro for Windows を現在使っている。
 非常に気に入っている。

2000.1.10
 Eudoraのバージョンが 4.2Jになった。
 なんか Mac版はいろいろ問題が起こっているようだが、Windows版の僕の環境では快適に動いている。
 以前も書いた「テキスト表示がおかしい」点は、いまだに直っていない。みんな気が付かないのか、WindowsNTで使っている人がいないのか?
 他に目新しい点と言えば、いつでも「From」が変更できるようになった。今までは、メールの新規作成をしたあとで変更しようと思ってもできなかったのだが、このバージョンからいつでも変更できるようになった。ただ不満な点は今までも [SHIFT]+[メール新規作成]でパーソナリティの変更をすれば新規作成時に「From」を変更できたのだが、その機能が無くなった。メールの新規作成をしてからでないと変更できない。うーん。これは良くないと思う。間違ったパーソナリティでメールを送ってしまう場合がでてくると思う。なにより、すでにあった機能を削ってしまうのは良くない。その機能に関して大勢の反対者がいたのなら別だが。
 とりあえず、うちではこのバージョンで安定している。

1999.8.10
 新しいマシンになったし、バージョンも 4.1Jになったので、バージョンアップした。
 うーん。やはりマシンが速くなったのか、かなり快適になった。(笑)
 うちは元々、メモリも 128MB以上載せているし、WindowsNTを使用しているので、リソース不足に悩まされることはなかったのだが、不安定だったのが問題だった。しかし、Version 4.1-Jになったことで、かなり安定したようだ。強制終了することがなくなった。4.0xは数度 OSの再インストールからやり直したが安定しなかった。
 何より、メールの確認がスレッドで行われることにより、かなり速くなったように感じる。
 ただ、「受信を先に」というタイミングがちゃんと行われているとは思えないが。
 メール入力中はやっぱりちらつく。
 Version 4になって改悪されたと感じた点は改善されなかった。要望が少なかったのだろうか。
 以前(下に)書いた「テキスト表示がおかしい」点は、クニリサーチに問い合わせたところ、英語版でも同じ現象が発生するらしい。プロポーショナル表示があたりまえの外国では問題になってないかもしれない。
 あと、「純粋テキスト表示」ができるかどうかも問い合わせたのだが、Version4以降でその機能はなくなり、HTMLメールの場合は必ず HTML表示になるようだ。これは全くもって残念である。結局エディタでメールボックスを見ることになってしまった。
 しっかし、固定フォント表示は何とかして欲しいよなあ。他の部分は満足しているのだが、これだけは非常に困る。僕はいろいろメールマガジンを購読しているのだが、基本的にテキストオンリーなので、いつ見ても変に表示される。100%の再現性を持っている。表示上の問題は、(この件はどうかわからないのですが)、Version4になった時点でいろいろ出ているようで、今後直る可能性もあるらしい。
 いろいろ他のメールクライアントもチェックしてみたが、現在の使用方法を再現できるものがなかった。ほとんどのソフトで一番大きい問題は、複数アカウントのメールボックスが全く独立していることだ。フィルタが充実しているソフトも多くあったのだが、アカウントを超えて使えるソフトが見当たらない。Eudoraには X-Senderという特殊ヘッダがあり、僕はラベルの色分けを使ってアカウントを区別している。複数アカウントを持っている人はほとんどすべての人が完全に別にしているのかなあ?一元管理したほうがわかりやすいと思うのだが。区別したかったら自分でメールボックスを分けると思うのだが。複数アカウントを持っている人ならそれぐらい可能だと思うのだが。多分ほとんどのメールクライアントが元々単独アカウント使用になっていたのを拡張しただけだからだと思われる。
 複数アカウントの問題以外なら、かなり僕の用途に合ったやつがあったんだがなあ。

1998.12.8
Version 4.0.1-J を使っていたのだが、問題点が多かったので 3.03-Jr2 に戻した。
最初に言っておくが、うちではプレビューは使用していない。
あと、うちのOSは WindowsNT4.0SP3である。

問題点

・あまりにも重くなった
 4.x になって、3.xに比べてかなり重くなってしまった。
 起動に時間はかかるわ、動作は鈍くなるわ。
 うちの非力な CPU(MMX Pentium 233MHz)では非常に気になります。
 さらにメール入力中はちらつきます。

・テキスト表示がおかしい
 ここがかなり問題だと思うのは、HTMLメールに対応したときに、エディタ・表示部分をかなり変更したであろうという点だ。
 素の状態のプレーンテキストの表示に問題が発生した。
 これは、前回の報告で書いたことに追加された問題点である。
 現象として、固定ピッチを使用すると、スペースの長さがおかしくなる。
 最初気が付かなかったのだが、右端がそろっているはずのところがそろっていない。そろっていないどころではなく、ウィンドウの端までいって改行してたりもする。???
 この現象は、表示ウィンドウのサイズを少し変更すると表示されているところは正常に戻る。ただし、表示されていない部分は元に戻らないので、メールを読みながらスクロールするたびにウィンドウサイズを少し変更しなければいけない。
 これはまだクニリサーチには報告していないのだが、誰でもわかる不具合だと思う。
 もちろん、マイクロソフトビューア使用未使用に関係なしである。
 これがプロポーショナル表示にすると正常に表示される。

・不安定になった
 これはうちの環境にも原因があるかもしれないのだが、メール内容表示ウィンドウ・メール書きウィンドウを表示するときに一般保護エラーで終了する現象が多発している。
 これがどの時点で発生し始めたのかはわからないが、使い物にならなくなってしまっている。
 これが一番の問題点だ。
 新規でメールを書こうと思ったら「終了」、返事を出そうと思ったら「終了」、メールを読もうと思ったら「終了」、これではどうしようもない。
 現在はほとんど安定しているので、4.xだけ不安定な状態である。
 やはり 4.xで大幅に変わった表示ウィンドウが原因であることは間違いない。

 最近、普通にプレーンテキストのみの安定したメールクライアントを欲している。
 HTMLメールが表示できたり、会話スレッドが表示できたり、ワードラップができたり、等の要望はない。
 そんなものは要らないから(あれば便利だが)、普通にそのまま表示され、普通にそのまま書いたとおりに送信される、というメールクライアントはないのだろうか。
 ちなみに、Eudoraのユーザーインターフェースは僕の好みに合っているので、現在の他のメールクライアントはいまいち合わない。


Eudora Pro for Windows Version 4.0.1-J を買ってしまいました。

<新しくなったところ(一部)>

1998.7.26

・画面イメージが大幅にかわった
 アイコンとかウィンドウのデザインがだいぶん変わった。良くなったのか悪くなったのか好みの問題。僕は悪くなったと思うのだが。
まあ、流行先取り!というか他のアプリケーションの影響なのかよくわからないが。
プレビューとかも付いた。僕は使わないが。プレビューはやはり画面が狭くなるので使わない。メッセージの移動も遅くなるしね。

画面が変わったことで、良くなったと思う点もある。
・タブの使用で、ウィンドウの数が減ったこと。
・パーソナリティの設定状態がわかりやすくなった。(設定するのは同じように面倒だけど)
というところ。

・Internet Explorer を使った表示
 Internet Explorer を使って、html を処理できるようになった。
これは良い!と思ったのだが、ダイヤルアップユーザーの僕としては、ダイヤルアップが自動で起動するのは良いが、自動で切断してくれない。
もちろん、これはプレーンテキストのメッセージに切り替えたり、htmlメッセージのウィンドウを終了したときだ。
Internet Explorer の場合は、終了時に切断するかどうか聞いてくれるのだが、内部で使用している場合は無理なのか?無理なら仕方が無いが、できるのならやってほしい。Internet Explorerを使ってる他のアプリでも同様の状態を見たことがあるので、難しいのかな?暇があったら調べてみよう。

・フィルタの設定状態がわかりやすくなった
 今までの場合、どのフィルタがどういう動作をするのかを確認するには、そのフィルタを選択してみなければわからなかったが、新しいフィルタはアイコンが表示されて、多少動作内容がわかるようになっている。

・フォントの設定項目が増えたが...
 フォントの設定項目が、メッセージ・プリンタ・画面の3種類に増えたが、大きさの変更項目が、なんと
・最少
・小
・標準
・大
・最大
となった!!おいおい、Internet Explorer ちゃうんぞ!
しゃれんならん。
なんで、ポイント指定できんのだ。
これは全く改悪だと思うぞ。
MSゴシックとかのラスタライズが悪いのかある程度小さくなると固定ピッチフォントの全角と半角のサイズが変わってしまうのを知らんのか!!
大だと大きすぎるし、標準だと小さすぎる。
これは困ったことだ。
これからもこういうのが主流になってしまったら、署名を考えなあかんようになってくる。
ちなみに、僕の署名は半角と全角が入り交じっているので、非常に汚く見える。(T_T)
普通の固定ピッチフォントだとちゃんと見えるはずなんだけどねえ。



少し気になる点


 最近少し気になる点が出てきた。
・S-JISに変換して記録する
 あんまり気にしていなかったのだが、やはり気持ちのいいものではない。 たぶんプログラム上、メールサーバーとのやり取りのときにしかチェックして変換していないのだろう。 せめて JIS7(iso-2022-jp)にしてほしかった。 本当はあるがままの文字コードで記録してほしい。 (サーバーやプロクシーが自動的に変換してしまうのはこれより困るが)

・添付書類を自動的に展開する
 これはかなり困った部類に入る。なぜって、分割されたエンコードデータがデコードできない。
 あと、実際にきた生データが保存されないってことが問題だ。  クニリサーチに問い合わせたら、必ず自動的に展開するという返事がきた。 展開しない設定は無理だと。 どうしても展開したくなかったら、送信側であらかじめ変換してから添付してください、と。まあ、相手が普通のユーザーだったら無理ってことやね。

 EUDORA Pro の新しいバージョン(ver3.0.1J)を購入した。

<新しくなったところ(一部)>

・メールボックスのツリー表示
 ドラッグ&ドロップもできるようになってメールボックスの整理がしやすくなった。

・フィルタ機能の拡張
 フィルタがパワーアップした。1つのフィルタに対して複数の処理ができる。 といっても、僕はメールボックスへの移動しか使ってないけど。(^_^;

・ニックネームの展開
 前のバージョンでのニックネームの困った仕様は下に書いてあるが、 新しく「ニックネームの展開」というオプションが付いた。 おかげで、安心していろいろなニックネームのフィルタが使用できる。

・複数のメールサーバーの使用
 このバージョンでやっと複数のメールアドレスの処理ができるようになった。 今まではメールアドレス毎に別のディレクトリに分けて使用していたが、 今回からは1つで管理できる。
 この機能について、次のバージョンに期待する点がある。 サーバー読み取りの設定をしていると、必ず全てのサーバーをまわってしまう。 もちろん、サーバー毎に読み取りの設定はできるが、今回は「ここ」と「ここ」等と 「メールの確認」するたびに選択できる設定が欲しい。
 しかし、この機能で大きな問題がある。 複数の from,reply が使用できないのである。 せっかく複数のサーバーからメールのダウンロードができるのに、別のメールアドレスで送信できないなんて。 そういや設定項目でも、smtp サーバーの設定しかない。次のバージョンでは無理かもしれないが、 複数の送信アドレスもサポートして欲しいものである。
と、思っていたのだが、これは間違いだった。 SHIFT キーを押しながら、新規作成すると、発信元が選択できる。 kuni のホームページかどっか(どこか忘れたが)で見かけた。 これは僕が悪かった。EUDORA えらい!!(^_^;


<長所>

・MIME 対応
 添付ファイルのエンコードも選択できる。

・メールボックス
 複数のメールボックスを作成できる。
 また、フォルダを作成してその下にメールボックスを作成することも可能。

・フィルタ
 この機能は非常に便利。
 条件を設定することにより、受信・送信時等にいろいろな処理をすることが可能。
 処理には、Subject の変更、ラベル設定(EUDORA 独自識別子)、メールボックスへの転送等がある。
 僕は主に、メールボックスへの転送を使用しているが、受信されたメールが自動的にメールボックスに転送されるので、管理しやすくなる。
 このホームページのメールの宛先に [SDJWWW] を付けて欲しいのはこういうことだったりする。
・その他、一般の機能はすべてそろっているようだ。


<短所>

・フィルタ
 この機能で不満な点は、条件が2つしか設定できないことだ。
 これは、ニックネームを使用したときにガンになる。
 もしくは、ニックネームが悪いのか。
 あと、"Cc:" もガンになる。まあ、フィルタを2つ登録すればよいのだが、 1つで済まそうと思うと、"From:","To:" 両方に対応するべく、<Any Header> という項目を指定するのだが、 これがヘッダを全部見てしまうので、"Cc:" に書いてある項目で間違えてしまう。

・ニックネーム
 「フィルタ」の項目で触れたが、ニックネームを使用すると入力は確かに簡単になるのだが、フィルタで認識する場合に問題となる。
 ニックネームを使用して送信すると、"To:" に設定されるのがそのニックネームになる。 これが困るのは、例えばニックネームに「塩田耕司」としてアドレスが k-shiota@po.iijnet.or.jp の場合に、 "To:" には、"塩田耕司" が入る。 で、受信したときは多分漢字を使っていないので「Koji Shiota <k-shiota@po.iijnet.or.jp>」とか「k-shiota@po.iijnet.or.jp」とか入っているだろう。 その時にはフィルタに、「塩田耕司」と「Koji Shiota」もしくは「塩田耕司」と「k-shiota@po.iijnet.or.jp」等と設定しなければいけない。
 ニックネームに Koji Shiota と指定すればいいことだが、やはり "From:" に k-shiota@po.iijnet.or.jp しかなかった場合は同じ事だ。
 せめてニックネームを使用したときに「塩田耕司 <k-shiota@po.iijnet.or.jp>」とか付けてくれれば解決するのだが。

<総評>

 僕はこのソフトは非常に気に入っている。
 確かに、フリーソフトにも良いものもあるが、このソフトに優るものはない。
 シェアウェアなどでも、使い勝手はこのソフト以下のものが多い。
 市販ソフトなので多少値がはるが、その価値はある。


EUDORA PRO for Windows は、「QUALCOMM」の著作物です。 日本語版は、株式会社クニリサーチインターナショナル から発売されています。